巨人 大野雄にまた完投勝利許す、今季最少2安打 原監督は再戦見据え「プロだから。やられたらやり返す」

[ 2020年8月16日 19:45 ]

セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2020年8月16日    東京D )

<巨・中>9回、ベンチで厳しい表情の原監督(撮影・西川祐介)
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 巨人は打線が今季最少の2安打で敗れた。7日の試合に続き、大野雄に2戦連続で完投勝利を許した。0―1の2回1死から丸が右越えに放った同点の10号ソロの1点だけで、原辰徳監督(62)は「何か我々の策の甘さというのがあるのかもしれませんね。選手は懸命にやっている。どういう指示、正しい指示を出していたのかというところがね。コーチに問いたい」と話し、「プロ野球だから。やられたらやり返す」と再戦を見据えた。

 また、今季初勝利を目指した畠は6回4失点。力強い球を投じながらも、5回は4連打で3失点を喫した。指揮官は「もう少ししつこくというか粘っこくというかね。野球というのは点取りゲーム。速いボールを見せたりいろんな変化球を見せるというのがピッチャーの仕事じゃないからね。ホームを踏ませないというのが一番の役割。もう少ししつこくというか、粘る、粘り強く投げるというものは必要」と求めた。

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