楽天・福井 3回途中6失点で降板…“好相性”西武戦で今季初勝利逃し悔しさあらわ

[ 2020年8月16日 19:59 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2020年8月16日    メットライフD )

<西・楽>3回途中、降板して悔しがる福井(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 楽天先発の福井優也投手(32)が3回1/3を5安打6失点で降板。西武戦は通算3勝0敗と相性の良い相手だったがまたも今季初白星はお預けとなった。

 福井は今季ここまで2試合に先発し、白星こそないものの防御率1・69と好投。初回から気迫を前面に出し西武戦打線に立ち向かった。

 だが2回2死一、二塁から金子の中前適時打で失点。外角低めに落ちる変化球を、見事なバットコントロールで中前へはじき返された。続く鈴木にも左前適時打を浴び2点のリードを許す。すると3回にはコントロールを乱し、けん制悪送球なども絡み無死一、二塁となって栗山に6号3ランを被弾。1死から森に安打を許したところで早くも降板。ベンチに戻り悔しさをあらわにした。

 さらに1死一塁から2番手として登板した酒居がスパンジェンバーグにライトフェンス直撃の適時二塁打を浴び失点。3回を終え0―6と大量リードを許した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月16日のニュース