広島・遠藤、3勝目ならず 初回に失策絡みで2点を失い、6回2失点で降板 自責ゼロ

[ 2020年8月16日 20:27 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2020年8月16日    京セラD )

<神・広>力投する広島先発の遠藤(撮影・後藤 大輝)
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 広島の3年目右腕・遠藤淳志投手(21)が阪神戦(京セラD)に先発登板。6回4安打2失点(自責0)で降板し、今季3勝目はならなかった。

 遠藤は初回、先頭・近本を遊ゴロに打ち取ったが、これを名手・田中広がファンブルして出塁を許すと、続く糸井に右前打、サンズには四球を与えていきなり無死満塁のピンチ。主砲・大山の二ゴロ併殺打の間に先制を許し、ボーアの右前へポトリと落ちる適時打で2点目を失った。

 その後は2回に先頭・木浪から中前打を打たれ、3回には先頭・糸井に一塁手・松山の失策で出塁を許し、と毎回のように先頭に出塁を許す苦しい投球が続きながらも粘って無失点。打線は6回に鈴木誠の三塁打から松山の右前適時打で1点を返し、1―2だった6回を投げ切って降板した。

 遠藤の投球内容は6回で打者23人に対して85球を投げ、4安打2失点(自責0)。4三振を奪い、与えた四球は2つだった。

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2020年8月16日のニュース