鶴岡東 接戦で日本航空石川下す!5番・吉田が3安打2打点

[ 2020年8月16日 17:48 ]

2020年甲子園交流試合第5日第3試合   鶴岡東5―3日本航空石川 ( 2020年8月16日    甲子園 )

<高校野球交流試合 日本航空石川・鶴岡東>初回1死一塁、鶴岡東・馬場は中越えに先制の適時二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」第5日は16日、甲子園球場で行われた。第3試合では、鶴岡東(山形)と日本航空石川(石川)が対戦。鶴岡東が好機に着実に得点し5―3で競り勝った。

 昨夏の甲子園で同校史上初の1大会2勝を挙げた鶴岡東は初回1死一塁から馬場和輝(3年)の左中間適時二塁打で先制。2点を追う3回2死満塁からは吉田陸人(3年)の中前2点適時打で同点に追いつき、5回に相手暴投で勝ち越し。8回1死二塁から小林三邦(3年)の右中間適時二塁打で加点した。投げては、先発の左腕・阿部駿介(3年)が粘りの投球で7回6安打3失点、8回から登板したエース右腕・太田陽都(3年)は、9回2死満塁のピンチをしのいで勝利をたぐり寄せた。

 日本航空石川は、1点を追う初回2死二塁から小川純明(3年)の左翼線適時二塁打で同点とし、続く毛利水樹(3年)の右前適時打で勝ち越し。2回には敵失に乗じて1点を加えたが、守備のミスから逆転を許し、終盤の好機にあと1本が出なかった。

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