オリックス 吉田トリオで連敗脱出!凌は5年目でプロ初勝利 一将は3回無失点 正尚は2点適時打

[ 2020年8月16日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス8―2ソフトバンク ( 2020年8月15日    ペイペイD )

<ソ・オ>ウイニングボールを手に笑顔を見せる吉田凌(撮影・中村 達也)
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 救援陣が窮地を救った。オリックスは15日のソフトバンク戦で、今季初の「ブルペンデー」にした。7投手をつぎ込み、柳田を1四球のみの4打数無安打に抑えるなど2失点リレーで連敗を7で止めた。立役者は投打3人の『吉田』だった。

 まずは17年以来3年ぶりの先発マウンドに上がった吉田一だ。「助っ人を除いたら(中継ぎでは)自分が一番年上。しっかり投げて引っ張っていけたら」と3回無失点で好発進。高卒5年目の吉田凌も光った。5回に3番手で登板。柳田に四球も、中村晃を一邪飛、栗原を一ゴロと1回無失点の好救援でプロ初勝利が転がり込んだ。

 「与えられたところで投げていけば、こういうこともあるんだな」。東海大相模3年時の15年夏の甲子園で、中日・小笠原と左右の二枚看板で日本一に輝いた。過去には母校の先輩で巨人・菅野との自主トレに参加し「“先頭を打ち取っていく意識で投げている”と。そういう経験や話が今につながっている」と金言も授かった。あす17日の甲子園交流試合で大阪桐蔭と対戦する後輩たちに意地を示してみせた。

 敗れれば今季ワーストを更新する8連敗、2度目の同一カード6連敗もチラつき、その先には自力優勝の可能性が消滅する危機だった。7回から山田、ヒギンス、ディクソンの勝ち継投も投入した。

 打線も15安打8得点。流れを決定づけたのは頼れる主砲だ。吉田正が2回2死一、二塁で適時二塁打を放ち二保を5失点KO。上半身のコンディション不良で3回守備で途中交代し不安視されたが軽症のもようで、16日の同戦にもスタメン出場する見込みだ。

 暗く長いトンネルを抜け、「ホッとしている…というアレはない」と西村監督。7人継投は今季5度目で最多タイ。過去4度は2敗2分けで、はじめてつかんだ一丸1勝から、攻勢に転じていく。(湯澤 涼)

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