仙台育英・松本 1型糖尿病も感激の出場「言葉にしがたい」

[ 2020年8月16日 05:30 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   仙台育英1―6倉敷商 ( 2020年8月15日    甲子園 )

 1型糖尿病を患う仙台育英の松本京太郎(3年)が8回から右翼の守備に就き、9回は打席に立ち三邪飛だった。「テレビで見ていたものが目の前にあって、そこに自分が立っている。言葉にしがたい感情になった」と話した。

 9歳の時に病気が判明。小学6年生の時にテレビ番組で同じ病と闘いながら阪神で活躍する岩田と対面した。その岩田から14日にサプライズでバットやサングラスが届き激励の電話も受けた。一日に4度のインスリン注射を打ち続けながら、背番号8をつかんだ松本は大学でも野球を続ける。

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