日本航空石川 9回2死から粘って満塁、1本出ず惜敗も井口主将「諦めない自分たちの野球ができた」

[ 2020年8月16日 18:38 ]

2020年甲子園交流試合第5日第3試合   日本航空石川3―5鶴岡東 ( 2020年8月16日    甲子園 )

<高校野球交流試合 日本航空石川・鶴岡東>9回2死満塁、日本航空石川・中村はヘッドスライディングも及ばずニゴロに倒れてゲームセット(撮影・坂田 高浩)
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 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」第5日は16日、甲子園球場で行われた。第3試合では、日本航空石川(石川)が3―5で鶴岡東(山形)に逆転負けを喫した。

 日本航空石川は、1点を追う初回2死二塁から小川純明(3年)の左翼線適時二塁打で同点とし、続く毛利水樹(3年)の右前適時打で勝ち越し。しかし、守備の乱れなどから逆転を許し、2点を追う9回には2死から満塁の得点機をつくり出したが、相手好守備に阻まれ涙を飲んだ

 中村隆監督(36)は試合後、「うちの目指してきた野球と言いますか、粘りのある野球が最後にできて、負けはしましたが3年生を中心に誇りに思います」とナインを称えた。井口太陽主将(3年)は「最後まで諦めないという自分たちの野球ができた」と話した。

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