東海大相模・山村 ランニング弾!甲子園交流試合へ弾みの49号で8強進出貢献

[ 2020年8月16日 05:30 ]

神奈川大会5回戦   東海大相模11―4相模原弥栄 ( 2020年8月15日 )

<相模原弥栄・東海大相模>5回2死一、三塁、ランニング本塁打を放ちガッツポーズで生還する東海大相模・山村(撮影・西尾 大助)
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 都道府県高野連が独自に開催する代替大会は15日、神奈川、埼玉、千葉で計26試合が行われた。神奈川では東海大相模が相模原弥栄を7回コールドで破り、8強に進出。17日の甲子園交流試合、大阪桐蔭戦へ弾みをつけた。

 プロ注目の山村崇嘉主将(3年)が4点を追う5回2死一、三塁から左翼線へ大飛球を放った。「落ちろと願っていました」という打球を左翼手が飛び込むも捕れず、ボールが転々とする間に一気に生還した。高校通算49号は高校では初のランニング弾。「ベンチの皆が“足速いな”とちゃかしてきた。良い形で点が取れて、流れが来た」と笑った。主将の一打が打線に火を付け、この回7得点で逆転した。17日の大阪桐蔭戦へ「最高の相手。今日の勢いで絶対に勝ちたい」と意気込んだ。

 ◆山村 崇嘉(やまむら・たかよし)2002年(平14)9月28日生まれ、東京都出身の17歳。小2から野球を始め、中学時代は武蔵府中シニアで全国大会ベスト8。東海大相模では1年秋から4番。1メートル80、85キロ。右投げ左打ち。

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