阪神・秋山 5回無失点で5勝目の権利を持って降板

[ 2020年8月16日 19:49 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年8月16日    京セラD )

<神・広>汗を飛ばしながら力投する阪神先発の秋山(撮影・後藤 大輝)
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 阪神先発の秋山は5回4安打無失点で勝利投手の権利を持ったまま降板した。

 いきなり試練が訪れたが乗り越えた。初回先頭の西川に中前打を打たれると1死から長野が放った二塁への当たりを熊谷が失策。続く鈴木にも中前打を許し、1死満塁のピンチを背負った。それでも松山を外角寄りのフォークで浅い左飛に打ち取ると、堂林を空振り三振に仕留め、こん身のガッツポーズも飛び出した。初回のピンチをしのぐと、リズムに乗った。2回は3者凡退に抑え、5回までは危なげない投球を披露した。

 7月14日のヤクルト戦から4連勝中と好調の右腕がこの日も役割を果たした。

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2020年8月16日のニュース