ロッテ連勝!2度の打者一巡猛攻など12得点 先発・石川は6回5失点で今季3勝目

[ 2020年8月14日 21:33 ]

パ・リーグ   ロッテ12―5日本ハム ( 2020年8月14日    ZOZO )

3回1死一、二塁、田村が左越えに3ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 ロッテは13安打12得点で大勝し、2連勝を飾った。投げては石川が6回9安打5失点の粘り強い投球で自身3連勝となる今季3勝目をマークした。

 打線は初回無死一、二塁でマーティンの左前適時打で先制に成功。その後、無死満塁で井上の右犠飛で加点すると続く清田の左適時二塁打で1点追加した。さらに1死二、三塁で菅野が二塁への適時内野安打を放つと相手の悪送球も誘って2点追加し、初回から打者一巡の一挙5点を奪った。3回は1死一、二塁で田村が2号3ランを放ち、2死満塁で安田の左適時二塁打でさらに3点追加、この試合2度目となる打者一巡の一挙6得点で11―0と序盤で大量リードとなった。8回には1死一、二塁で佐藤のニゴロを二塁手の杉谷が後逸し、その間に走者が生還して1点追加した。

 先発の石川は3回まで三塁踏まさぬ好投を披露。しかし4回無死一、二塁で大田の左前適時打で1点失った。その後6回にも4点失い、6回99球を投げて、9安打5失点で降板した。この後は、東妻、唐川と無失点で継投し、9回は小野が試合を締めた。

 日本ハムは先発の北浦が0回1/3、27球を投げて6安打5失点でKOされて今季初黒星。打線も11点リードされた4回に大田の左前適時打で1点返すと6回にも大田の左前適時打で1点を返した。さらに無死一、二塁で杉谷のセンターフェンス直撃の適時三塁打で2点返すと続く横尾の二ゴロの間に三塁走者が生還し、6点差とした。しかしその後は得点を奪うことが出来ずチームは2連敗となった。

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