近江 7年連続決勝進出 プロ志望の長谷川が初アーチで勝利貢献

[ 2020年8月14日 05:30 ]

滋賀大会準決勝   近江8―2滋賀学園 ( 2020年8月13日    皇子山 )

滋賀県大会準決勝<近江・滋賀学園>2回無死、右に本塁打を放ちガッツポーズをする近江・長谷川(撮影・河野 光希)
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 夏の滋賀大会2連覇中の近江が7年連続の決勝進出を決めた。

 初回、敵失に乗じて1点を先制すると、1―0の2回無死から「5番・捕手」で先発した長谷川勝紀(3年)が右越えソロ。高校通算1号のメモリアルアーチで突き放し、3回5得点の猛攻へとつなげた。

 「右飛かと思ったが二塁ベースを回ったあたりで本塁打だと気づいた。頭が真っ白になりました。応援が後押ししてくれたと思う」

 すでにプロ志望届を提出しており、ネット裏では阪神など4球団のスカウトが視察。オリックスの乾絵美スカウトには「しっかり振れているしスイングする力がある」と評価された。

 同様にプロ志望届を提出済みの土田龍空(りゅうく)は「3番・遊撃」で出場したが無安打。定評のある守備で珍しく失策も記録するなど精彩を欠いた。それでも試合後は、主将として振り返り、「自分の分まで長谷川がやってくれた。明日はしっかり切り替えたい」と、戦友でもありライバルでもある男を称え、14日の決勝での雪辱を誓った。

 多賀章仁監督も「甲子園があれば、全国を取れるチームになったと思う。明日は今の3年生の気持ちをぶつけてくれたら、いい終わり方ができると思います」と有終の美を望む。

 春夏通じて甲子園出場19回を誇る強豪。今夏は3年生32人が代わる代わるベンチ入りし、「全員野球」で快進撃を続けている。

 「3年生全員でベンチ入りし、優勝したい。負けるわけにはいかない。勝って終わりたい」

 主将は言葉に決意を込めた。

 勝ってかぶとの緒を締める。入学した18年から夏は県内で負けなしの黄金世代が、勝ちきって最後の夏を終える。

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