慶大3連勝!郡司から受け継いだ4番・正木 1号&5打点の活躍

[ 2020年8月14日 05:30 ]

東京六大学野球春季リーグ・第4日   慶大11―2明大 ( 2020年8月13日    神宮 )

<明大・慶大>6回、左越え2ランを放ち生還する慶大・正木(撮影・会津 智海)
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 慶大が16安打11得点の猛攻で明大を圧倒し、3連勝を飾った。今春から4番に座る正木智也外野手(3年)が1号2ランを含む5打点をマーク。中日に入団した郡司裕也捕手(22)から受け継いだ打順で輝きを増した。早大―東大戦は雷雨によりノーゲーム。同カードは18日午前11時から神宮で行われる。

 4番として走者を還したかった。6―1から飛び出した左翼へのダメ押し2ラン。正木は今季初アーチ、リーグ通算4発目に「単打ばかりで少し焦りはあった。追加点が欲しい場面で打てて良かった」と胸をなで下ろした。

 先輩の背中を見て育ってきた。主将、捕手、そして4番として昨秋リーグ3冠王に輝き3季ぶり優勝に貢献後、中日に入団した郡司=写真=だ。「試合中に“気負うな”と言われたことがある。郡司さんは守備の要で打線の要。でもボクの4番は違う。打点を稼ぐことが仕事だと思っている」。この日は3回に左犠飛、4回の2点適時打など計5打点。3試合を消化して12打数5安打6打点をマークする。昨季までの5番から昇格し、自分なりの「4番像」も固めつつある。

 今季から指揮を執る堀井哲也監督は正木の魅力を「破壊力&ミート力」と言う。「前の試合(12日立大戦)で3安打して調子が上がった。よく打ってくれた」と目尻を下げた。

 チームは3連勝で首位に浮上。あす15日は伝統の早慶戦に臨む。「他の大学とは違った意識になる」と正木。東京六大学連盟は同カードだけ前売りチケットを販売も13日時点で上限枚数3000枚に達したため、当日販売なしを発表。74年ぶりの1試合総当たり制と異例ずくめのリーグ戦が盛り上がってきた。(伊藤 幸男)

 ◆正木 智也(まさき・ともや)1999年(平11)11月5日生まれ、東京都大田区出身の20歳。慶応高では2年春から4番。高校通算50本塁打。慶大では2年春から5番に定着。尊敬する選手は大谷翔平(エンゼルス)。1メートル82、87キロ。右投げ右打ち。

 ▼明大・田中武宏監督(3連敗で優勝の可能性が消え)初回から流れをつかめない。残り2戦で(今季抑えを任せた151キロ右腕)入江の先発も考えている。

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