阪神9回に暗転 守護神・藤川がリード守れず…今季5試合登板中4試合で失点 西勇2勝目消えた

[ 2020年7月11日 22:25 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2020年7月11日    甲子園 )

<神・D> 9回1死一塁、ソトの勝ち越し2ランを浴びた藤川(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神は2―1と1点リードの9回にマウンドに上がった守護神・藤川が逆転を許した。

 1死から梶谷を四球で歩かせ一塁に走者を置くと、続く桑原には8球目の直球をセンター前にはじき返された。この打球を9回から中堅の守備に就いていた植田がまさかの後逸。一塁から梶谷が一気に生還し、同点に追いつかれた。

 西勇の今季2勝目が消滅すると、続くソトには2ボール1ストライクから外角直球を捉えられた。虎党の悲鳴がこだまする中、打球は無情にも左中間スタンドに着弾。2―4と一気に試合をひっくり返され、ここで矢野監督は交代を告げた。

 これで藤川は今季5試合の登板で、4試合で失点を喫したことになった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年7月11日のニュース