ソフトバンク2連勝!7回に明石勝ち越し打、先発二保は今季初勝利

[ 2020年7月11日 21:10 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―4楽天 ( 2020年7月11日    ペイペイD )

7回2死二塁、左中間への適時二塁打を放った明石(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは4―4の7回に明石の適時二塁打で勝ち越し、2連勝。先発の二保は7回92球を投げて、4安打4失点の粘り強い投球で本拠地ペイペイDでの先発初勝利となる今季初白星を挙げた。

 0―4とリードされて迎えた2回無死一、二塁、甲斐の中前適時打で反撃開始。さらに1死二、三塁で、栗原が捕ゴロも相手の太田がファンブルする間に三塁走者が生還し、この回で2点を返した。3回には2死一塁で松田宣の2戦連発となる2号2ランで同点に。7回2死二塁では明石の左中間へ適時二塁打で勝ち越しに成功した。8回には三森の中越えの適時二塁打と、この日1軍に昇格した中村晃の今季初安打となる右前適時打でダメ押しとなる2点を追加した。

 二保が降板後は8回に2番手のモイネロが2死満塁のピンチを迎えながらも無失点で抑え、9回は嘉弥真が三者凡退で試合を締めた。

 楽天は先発の岸が5回93球を投げて、5安打4失点も勝ち負けはつかず。打線は初回無死三塁で鈴木の遊ゴロの間に三塁走者が生還して先制に成功。2回には無死一、二塁で内田が1号3ランを放ち、リードを4点に広げる。しかし、岸が3回までに4失点して同点に追いつかれると、7回には3番手のシャギワが勝ち越しを許した。8回にも4番手の酒居が3失点。チームは2連敗となった。

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