西武・山川 ファンの前でやっと「どすこい弾」!初回9戦ぶり6号 スタンドも“無言どすこい”

[ 2020年7月11日 05:30 ]

パ・リーグ   西武7―6ロッテ ( 2020年7月10日    ZOZOマリン )

<ロ・西>初回、先制3ランを放ち、スタンドに向かってポーズをとる西武・山川
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 4891人の観衆へ思いを伝える一発だった。初回1死一、二塁。西武・山川の打球が右翼のホームランラグーン席に飛び込んだ。先制6号3ラン。4番は「調子乗っちゃって」ポーズから「どすこい」ポーズを披露。左翼席の約100人のファンも声を出さず、ポーズに合わせて両手を上げた。

 「ファンの皆さんの前でプレーできることに幸せを感じています。久しぶりにファンの前で野球を楽しむことができました。(ファンの)声を出さない“どすこい”も気付きました」。

 待ちに待ったファンの前で第1打席で結果を出した。開幕から本拠地15連戦で5本塁打したが無観客。それでも「テレビで見ているファンがいる」とパフォーマンスは続けた。「もう少し我慢してください。必ず球場に来ることができる日が来ます」とテレビ画面を通じて訴えてきた。

 今季から左足の上げ幅が少ない打撃フォームで、コンパクトに振り抜くスタイルに変えた。山川が本塁打増への鍵としている右方向への一発は早くも2本目。昨季は43本中、右方向は2本で、早くも追い付いた。

 9試合ぶりの一発が勢いをつけ、チームは終盤逆転。貯金を1とした。「1本出ました!どんどん打っていけるようにしっかりやります」。言葉にも力がこもった。(大木 穂高)

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