DeNA今永6回2失点粘投も「リードを許した状況は反省点」

[ 2020年7月11日 21:48 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2020年7月11日    甲子園 )

<神・D>2回裏終了後、先制点を奪われて悔しげな表情を見せる今永(撮影・坂田 高浩)
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 DeNA先発の今永昇太投手は6回5安打2失点で降板。今季3勝目を手にすることはできなかった。

 降雨のため46分遅れで始まった一戦。難しい初回を三者凡退で乗り切ったが、2回だった。先頭の大山に左翼線二塁打されると、続くボーアに低めのカットボールをすくい上げられ左中間席まで運ばれた。ボールの行方を見届けると、マウンド上で首をひねった左腕。それでも徐々に調子を取り戻して3回以降は得点を与えず、6三振を奪った。

 「今日の試合に入るにあたり、先に点を取られたとしても追加点を与えないことを課題としていました。それをクリアできたことは良かったです。ただ相手が西投手だったので先にマウンドを降りないことを心掛けていましたが、リードを許した状況になったことは反省点です。これからタフな試合が続くので、点を与えないことを意識していきたいです」とコメントした。

 西勇とは6月26日の投げ合いでは白星をつかんでいたが、今季2度目のエース対決は先にマウンドを降りることとなった。

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2020年7月11日のニュース