清宮の後輩 ソフトBドラ3野村 プロ初打席初安打

[ 2019年9月29日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―3オリックス ( 2019年9月28日    京セラD )

9回2死一、二塁、野村は右前にプロ初安打を放つ (撮影・奥 調)
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 ソフトバンクのルーキー野村がプロ初打席初安打をマークした。7回に三塁の守備について1軍デビューを果たすと、初打席は9回2死一、二塁。カウント1―1からの3球目、オリックス・荒西の外角直球を右前に運んだ。

 前進守備で初打点はお預けとなったが、一塁ベース上で照れくさそうに両手を挙げて喜んだ。球団で高卒新人の初打席初安打は、2004年の明石以来、15年ぶり。試合後は「良かった~」と安どの表情を見せた。高校通算68本塁打のスラッガー。早実時代、一緒に主軸を担った清宮(日本ハム)もプロ初打席で初安打を放っており、先輩に肩を並べた。

 初の1軍昇格。5日前までは仙台で3軍戦に出場していた。ハワイに海外旅行中の両親にラインで報告すると、電話で「3球、振ってこいよ」と激励を受けた。「初球は見逃したけど、直球のストライクがきたら、いこうと思っていた。そういう意識の結果がヒットにつながった」と笑顔。工藤監督は「落ち着いてタイミングを取って対応していた。いいものを見せてくれた」と称えた。

 打席では緊張しなかったが、守備は「ガチガチだった」。延長10回にはレフト方向への打球を背走してキャッチし、「あんなの初めて捕った」と苦笑いだった。「1軍で出る機会に恵まれて、打てたことは自信になる」。19歳は初々しく笑った。

 ◆野村 大樹(のむら・だいじゅ)2000年(平12)9月10日、兵庫県生まれ。小1から野球を始め、同志社中時代は「大阪福島リトルシニア」に所属し、U―15日本代表。早実では1年夏からレギュラー。高校通算68本塁打。昨年ドラフト3位でソフトバンクに入団。1メートル72、81キロ。右投げ右打ち。

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