巨人・菅野 CS回避も…体調を最優先 宮本コーチ「今いるメンバーで」

[ 2019年9月29日 06:00 ]

セ・リーグ   巨人1―2ヤクルト ( 2019年9月28日    神宮 )

巨人・菅野
Photo By スポニチ

 腰痛で戦線から離脱している巨人・菅野智之投手(29)が、10月9日からのCSファイナルステージで登板を回避する可能性が出てきた。宮本和知投手総合コーチ(55)がエースのコンディションを最優先し、現有戦力で先発陣をプランニングしていることを明かした。チームはヤクルトとの今季最終戦を延長の末に1―2でサヨナラ負けを喫し、球団通算6000勝は来季に持ち越しとなった。

 16日に出場選手登録を抹消された菅野は、25日に屋外キャッチボールを再開。この日はジャイアンツ球場で約80メートルまで距離を伸ばして遠投を行った。エースの責任感から懸命のリハビリを続ける。

 それでも宮本投手総合コーチは慎重だった。「無理やり投げるというのはチームにとっても、個人にとってもマイナス。今のところ、いるメンバーでどうやっていくかしか考えていない」と説明し、11日後に始まるCSファイナルSを回避する可能性が出てきた。

 15勝を挙げた山口を筆頭に桜井、高橋、メルセデスらをそろえる先発陣。菅野も21日の優勝会見で「次の戦いがあるので、そこに合わせていきます」と前を向いていたが、同コーチは「“行きます”という吉報が届けば“そうか”となる」と状態を慎重に見極め、登板の可否を模索する。あくまで現在1軍にいる戦力で先発陣を立てる意向だ。

 今季の菅野は3年連続6度目の2桁11勝を挙げ、優勝に貢献したが、2度の戦線離脱を経て、最短10日で復帰した9月15日の阪神戦で腰痛を再発させて3度目の離脱となった。「ここで壊すわけにもいかないし、彼本来の野球人生を考えたら無理をさせる必要はない」。宮本コーチはCSの先にある日本シリーズも見据え、体調面を最優先していく。

 ▽菅野と腰痛 投球練習中に腰の違和感を訴え、5月21日に出場選手登録を抹消されると、6月9日のロッテ戦の復帰登板までは19日を要した。9月4日の中日戦でも異変が生じ=写真、2回4失点で降板。翌5日に離脱も最短の10日で復帰し、15日の阪神戦に先発したが、4回6安打4失点でKOされて、レギュラーシーズンの登板を見送っていた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年9月29日のニュース