矢野阪神ついにCS王手 打線が12安打6得点 投手陣は2リーグ制以降球団最多42イニング連続無失点

[ 2019年9月29日 17:33 ]

セ・リーグ   阪神6―3中日 ( 2019年9月29日    甲子園 )

<神・中24>3回から3番手で登板したガルシア(撮影・大森 寛明)
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 矢野阪神が中日に勝って5連勝。3位広島とのゲーム差が無くなった。勝利数の関係でまだ4位だがあす30日の中日戦に勝てば逆転でのクライマックス・シリーズ(CS)進出が決まる。

 自慢の投手陣はこの日も圧巻だった。“引退登板”のメッセンジャーが先発マウンドに上がり大島を空振り三振に仕留めると、1死から高橋遥が登板。その後はガルシア、岩崎、ドリス、ジョンソンがつなぎ、42イニング連続無失点とした。9回に藤川が3点を失い記録は途切れたが、リードをきっちり守り切った。

 打線は陽川、大山に本塁打が飛び出すなど12安打6得点と機能し、5連勝をたぐり寄せた。可能性の低さから「奇跡」と表現できたCS進出という目標が、あと1勝で叶うところまできた。

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