阪神・矢野監督 鳥谷よりチームの勝利優先「個人だけのために俺はやらない」

[ 2019年8月31日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―4巨人 ( 2019年8月30日    甲子園 )

<神・巨(20)>8回、代打の用意をしていた鳥谷の横を矢野監督が投手交代を告げる(撮影・井垣 忠夫)
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 阪神・矢野監督は30日の巨人戦後に鳥谷について言及した。「俺が今しゃべれることはない」と前置きしたうえで、改めてその姿勢やチームへ及ぼす影響の大きさを指摘した。

 「試合に出る時も出ない時も、いつも準備して、その中でベストを尽くしているのを見ている。ああいう立場で実績もありながら、チームにとってプラスになっている。監督の立場でいうと、そういうところはすごく感謝というか、すごいというかね。当たり前にそれができるというのがトリのすごさ」

 この日は相手投手との兼ね合いもあって起用する場面はなかったが、今季の必要戦力という認識に変わりはない。28日の中日戦で1点劣勢の7回2死二、三塁で代打起用。二ゴロに倒れたが、勝負どころでの起用が信頼の大きさを物語った。

 「個人だけのために俺はやらない。チームにとってプラス、得点取るためにプラス、勝つためにプラス。一番大事なのは勝つこと。俺の中で順番があって使ってるだけやから。トリのためだけに、今のこの時期にそれはできないじゃん。チームがあるんだから」

 背番号1への敬意は払いつつ、私情は挟まない。求めるものは勝利だけだからだ。(吉仲 博幸)

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