西武 5連勝で首位ソフトBとゲーム差なし!森4戦連発&山川2発で2年連続40号 高橋光が初の10勝

[ 2019年8月31日 21:49 ]

パ・リーグ   西武10-5ソフトバンク ( 2019年8月31日    メットライフD )

<西・ソ>初回1死一塁 先制2ランを放ちチアガールにレオ人形を手渡される森(撮影・久冨木 修)
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 リーグ2位の西武が首位ソフトバンクとの首位攻防第2ラウンドに10―5で勝利し5連勝。森が自身初の4試合連発となる21号先制2ランを放つと、山川にも39号2ランが飛び出し初回に一挙5得点。山川は7回にも40号ソロ。今季6度目の1試合2発で2年連続の40号到達となった。先発の高橋光は5回7安打4失点(自責点2)で10勝目。プロ5年目で初の2桁勝利となった。これで2位ながらソフトバンクとはゲーム差なし。明日も勝利すれば、今季初の首位に浮上する。

 西武は初回、1死一塁から森が前日から2打席連発となる21号2ランで先制。さらに2死二塁から外崎が中前適時打、続く山川がバックスクリーンに飛び込む39号2ランで加点。計5得点とソフトバンク先発・和田の出はなをくじいた。

 2回には秋山が19号ソロ。3回は1死から栗山が右安で通算安打数を1807安打に伸ばし、石毛宏典氏と並んでいた球団記録を更新。そのまま1死満塁のチャンスとなり、栗山は木村の中犠飛によってホームに生還。7回には再び山川に40号ソロが飛び出すなど順調に加点。

 先発の高橋光は4回、松田宣に25号2ランを浴びるなど初回以降は毎回走者を背負い、5回102球と苦しい内容ながらも味方の援護に助けられ“天王山”で貴重な白星。6回は平良、7回は小川龍と無失点リレー。8回は平井がグラシアルに23号ソロを浴びるも、9回は増田が無失点で締めた。

 一方、ソフトバンクは先発の和田が誤算。自己最短となる2回6安打6失点で降板し、3敗目。チームは5連敗で首位陥落の危機に直面した。

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