【東尾修 視点】西武・森のV2ラン 真っすぐを狙いやすい状況だった

[ 2019年8月31日 08:00 ]

パ・リーグ   西武4-2ソフトバンク ( 2019年8月30日    メットライフD )

お立ち台で笑顔を見せる森(左)と平良(撮影・森沢裕)
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 森の決勝2ランにはいろんな要素が含まれている。2―2で迎えた7回1死一塁。初球、外角高めの真っすぐを左翼席へ。フェアゾーンに入れた技術が素晴らしかったのは言うまでもないが、それだけじゃない。

 千賀は6回無死一、二塁のピンチで山川、代打メヒアを連続三振、金子侑を捕邪飛に取ってピンチ脱出。エースのプライドでアクセルを踏んだ代償として、握力を奪われたような気がする。いくら森がうまく打ったとしても、千賀本来の真っすぐならやっぱりファウルになったと思う。もう一つ見逃せないのが一塁走者の源田。初回、甲斐キャノンをかいくぐって二盗を決めている。森としては真っすぐを狙いやすい状況だった。

 雰囲気をつくったという点では直前のピンチを切り抜けた平良の存在も大きいね。ベースから離れて立つ内川の内角に力のある真っすぐを2球続けて二ゴロ。懐の広いベテラン相手で投げやすかったのもあると思うが、見ていて気持ちがいい。

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