広島、好相性のDeNA・京山相手に3点先制 4番・松山、粘りの先制適時打に「気合です」

[ 2019年8月31日 20:01 ]

セ・リーグ   広島ーDeNA ( 2019年8月31日    マツダ )

3回2死三塁、松山は右前に先制の適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島は3回、3本の長短打を集め3点を先制。DeNAとの熱い2位争いに一歩リードした。

 DeNAの先発は京山。今季3勝0敗と好相性の相手だが、初回に1死二、三塁という絶好のチャンスをつぶしていた。

 迎えた3回。1死から2番・野間が二塁打で出塁すると、相手の暴投などもあって2死三塁に。ここで4番・松山がフルカウントからの7球目を右前適時打。続く会沢が初球をフルスイングすると打球はレフトスタンドへ。10号2ランとなり、合わせて3点を先制した。

 広島はここまで3連敗と元気がなかったが、序盤で3点のリード。5連勝と波に乗る2位・DeNAを相手に大きなアドバンテージを得た。

 ▼松山 打ったのはフォーク。必死に食らいついていきました。気合です。

 ▼会沢 打ったのはカーブ。松山さんが良い流れを作ってくれたので、その流れに乗って積極的に思い切っていきました。良い追加点になりましたね。

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2019年8月31日のニュース