中日・阿部「何とかバットに当たれと…」千金V打で16日ぶり連勝!与田監督「打つと思っていた」

[ 2019年8月3日 21:47 ]

セ・リーグ   中日6―4ヤクルト ( 2019年8月3日    神宮 )

<ヤ・中>7回2死満塁、阿部が勝ち越し2点適時打を放つ(撮影・村上 大輔)
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 中日が逆転勝利で連勝を飾った。

 0―3の3回に福田の2ランなどで追いつくと、同点の7回2死満塁から阿部が中前に決勝の2点打。ファウルで粘り、フルカウントからの8球目、梅野の高め150キロ直球を「何とかバットに当たれという気持ちで、良いところに飛んでくれた」と執念で運んだ。

 前夜2日の試合でプロ入り初めて規定打席に到達した男が殊勲の一打を放ち、与田監督も「打つと思っていた。安心して見ていた」と働きぶりに目を細めた。

 チームは7月18日以来、16日ぶりの連勝。逆襲に向け、再び勢いに乗り始めた。

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