阪神、鯉止めた! 近本V弾8号&西6回1失点5勝目 広島3連勝でストップも中崎46日ぶり復帰 

[ 2019年8月3日 21:30 ]

セ・リーグ   阪神4―1広島 ( 2019年8月3日    マツダ )

<広・神>5回終了後、近本(左)に笑顔を向ける西勇輝(撮影・坂田 高浩)
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 4位の阪神が3位・広島に4―1で逆転勝ちを収めて借金を3に減らした。広島は連勝が3でストップ。貯金が4に減った。

 阪神は0―1で迎えた2回、先頭・大山の敵失出塁から1死一、二塁とし、糸原の右前適時打で同点。3回に近本の右越え8号ソロで勝ち越すと、8回には先頭・近本の右翼線二塁打から連続四球などで1死満塁とし、敵失とマルテの右犠飛で2点を追加して最後は逃げ切った。6回4安打1失点好投の西が今季5勝目(7敗)をマークしている。

 広島は初回、菊池涼が左越えに8号ソロを放って先制。だが、2回の守りで先頭・大山の三ゴロをメヒアが後逸したことをきっかけに同点に追いつかれると、1点差の8回には3番手・遠藤が連続四球などで招いた1死満塁でバティスタが一ゴロをファンブルするタイムリーエラー。守備の乱れがことごとく失点に結び付いて敗れた。

 床田は6回5安打2失点(自責1)の好投も報われず今季6敗目(6勝)。なお、不調により2軍落ちし、再昇格を果たした中崎が9回に4番手として登板。6月18日のロッテ戦(マツダ)以来46日ぶりの1軍マウンドは1回1安打無失点だった。

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