楽天“天敵”ロッテ二木撃ち3位浮上 ルーキー渡辺佳が対策ズバリ先制打

[ 2019年8月3日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天5-2ロッテ ( 2019年8月2日    楽天生命パーク )

通算50勝を達成した美馬(左)は渡辺佳と笑顔で「50」とポーズする(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天打線が、天敵を攻略した。相手先発は今季ここまで3試合で0勝1敗、防御率0・92と封じ込められていた二木。この日は序盤に「二木対策」が功を奏した。2回、先頭・島内の内野安打をきっかけに1死二塁とし、ルーキーの渡辺佳が1ボールからの低めの直球を中前に運んで先制した。

 切れのある直球とフォークを軸に投球を組み立ててくる相手に、渡辺佳は策を練っていた。普段はバッターボックスの一番捕手寄りに立つが、あえてホームベースの真横に立った。「前(投手寄り)に立つことでフォークが落ちきる前に捉えられる。打った直球も低かった。もし後ろに立っていたらゴロになっていた」。フォークへの対応が結果として打線を勢いに乗せる先制打につながった。

 2回1死一、二塁からの堀内の右前適時打も、1ボールから。3回には銀次が初球のフォークを捉えて右翼ポール際に4号2ランを放った。平石監督は試合前に「序盤に狙い球を絞って仕留めにいく。勇気をもって仕掛ける」と話していたが、ファーストストライクから振り抜く積極策が実って3回までに5点を奪った。

 チームは7月に8勝14敗と負け越したが、8月に入って2連勝。7月27日以来の3位再浮上に「この勝ちは大きい」と銀次。苦手意識を払しょくする勝利を、上位追い上げの足がかりにする。(重光 晋太郎)

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