元野球部の陸上の星「9秒98」小池祐貴「やっちゃった」悔しいショーバン始球式

[ 2019年8月3日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム0-2ソフトバンク ( 2019年8月2日    札幌D )

ファーストピッチを務めた陸上の小池(撮影・高橋茂夫)
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 7月20日のダイヤモンドリーグ、ロンドン大会で日本人3人目の9秒台を記録した北海道小樽市出身の小池祐貴(24=住友電工)が、日本ハム―ソフトバンク戦でファーストピッチセレモニーを行った。

 自己ベスト9秒98にちなみ、背中に「9・98」と入ったユニホーム姿で登場。中3まで野球部に所属していた右腕の投球はショートバウンドで「やっちゃった」と悔しがった。1年後の20年8月2日が東京五輪男子100メートル決勝。「間違いなく今より強くなって、決勝の舞台で一番いい走りができる選手になれるように頑張りたい」と意気込んだ。

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2019年8月3日のニュース