日本ハム平沼、プロ1号で猛攻点火!乱打戦制して首位に1・5差

[ 2019年7月27日 08:24 ]

パ・リーグ   日本ハム12―7西武 ( 2019年7月26日    メットライフD )

2回無死、ソロ本塁打を放つ平沼(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムが西武との乱打戦を制した。猛攻劇に火を付けたのが15年春のセンバツ優勝投手・平沼のプロ初本塁打だった。

 「(初本塁打は)うれしい。外野の頭を越えてくれと思ったけど、思ったより飛んでくれた」

 1点リードの2回無死。1ボールから真ん中に入った直球を強振した。大きなフォロースルーですくい上げた打球は、日本ハムファンが陣取る右中間席で弾んだ。この回一挙6得点の着火弾。記念球もファンの厚意で返却され、両親へ恩返しの贈り物とする考えだ。

 プロ入りと同時に内野手へ転向し、4年目の21歳。今季はレアードのロッテ移籍に伴い三塁の定位置獲りを猛アピール中だった。しかし、6月15日の巨人戦で右ふくらはぎに死球を受けて離脱。「悔しかった」というリハビリ中の支えとなったのは、甲子園の存在だった。

 6月の阪神との交流戦で敦賀気比3年春、夏に出場した15年以来4年ぶりに聖地に足を踏み入れた。今月25日には母校が2年連続で夏の甲子園出場を決定。「後輩の活躍はうれしい」と話す平沼に、栗山監督も「高校球児のように必死にやるしかない。それを本人にも求めて、タイミング良くバットを振ってよかった」と称えた。

 球宴後はこれで8勝1敗。前半戦終了時は首位・ソフトバンクと今季最大の7ゲーム差だったが、9試合で1・5差と猛追する。「いい流れの時に呼んでもらった。少しでも貢献したい」と平沼。頼もしい戦力が戻ってきた日本ハムが、一気に首位の座を奪う。(東尾 洋樹)

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