西武・栗山&森 知的障害児、肢体不自由児らと交流「試合にも勝って、もっと笑顔になってもらえれば」

[ 2019年7月27日 17:22 ]

<西・日>「所沢市の知的障害児や肢体不自由児とその家族」と交流する森(後列中央左)と栗山(同右)(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武・栗山巧外野手(35)、森友哉捕手(23)が27日、所沢市の知的障害児、肢体不自由児とその家族40人を西武―日本ハム17回戦に招待。試合前にサイン会、写真撮影などで交流した。

 栗山は06年、森は今年から「所沢市手をつなぐ親の会」にメットライフドームの年間予約席を寄付。この日が年に1度の交流会だった。

 森は初参加。笑顔でサインに応じ、握手の際は両手で優しく包み込むように手を握っていた。

 この活動は球団OBの潮崎哲也氏(現球団本部編成グループディレクター)が現役時代にスタートさせたもので、炭谷(現巨人)、浅村(現楽天)らがバトンを受け継いできたもの。

 「栗山さんから話をいただいて、(活動を)ぜひやりたいと思った。この伝統をつないでいければ」と森。「皆さんの笑顔を見られて、自分も元気をもらった。試合にも勝って、もっと笑顔になってもらえれば」と話した。

続きを表示

2019年7月27日のニュース