広島・西川 歴代監督2人の球団記録に並ぶ月間3本目先頭打者アーチ 緒方以来20年ぶり3人目

[ 2019年7月27日 18:55 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2019年7月27日    神宮 )

<ヤ・広>初回、西川は初球先頭打者本塁打を放ちガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 後半戦初戦となった15日のDeNA戦(横浜)から11試合連続で1番に入った広島の西川龍馬内野手(24)が27日のヤクルト戦(神宮)で21日の巨人戦(マツダ)、24日の中日戦(マツダ)に続く今月3本目の先頭打者アーチを放ち、偉大な歴代監督2人が打ち立てた球団記録に並んだ。

 「1番・中堅」で先発出場した西川は初回、ヤクルト先発の右腕・小川が投じた初球の外角高め直球を左翼スタンドへ、最近6試合で3本目となる先頭打者アーチ。3試合ぶりの今季8号ソロで、5月24日の巨人戦(東京D)以来64日ぶりの今季6勝目を目指す同学年の先発左腕・床田寛樹投手(24)へ先制点をプレゼントした。

 月間3本の先頭打者アーチは1970年6月の三村敏之、1999年9月の緒方孝市に並ぶ球団タイ記録。その後、監督も務めた2人の偉大な選手にプロ4年目で並んだ。なお、セ・リーグ記録の月間最多先頭打者アーチは2003年7月に今岡誠(阪神)が記録した5本。西川には28日のヤクルト戦(神宮)、30日と31日の巨人戦(東京D)と今月あと3試合のチャンスが残っているが、どうか。

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