DeNA、2回までに12点猛攻で7連勝!松坂炎上の中日は10年ぶり8連勝の後に4年ぶり8連敗

[ 2019年7月27日 17:17 ]

セ・リーグ   DeNA12―3中日 ( 2019年7月27日    ナゴヤD )

<中・D>7連勝を飾りマウンドで飾り、マウンドでハイタッチするDeNAナイン(撮影・椎名 航)
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 首位・巨人を猛追する2位・DeNAが初回に中日先発・松坂から8点を奪って12―3で圧勝し、昨年4月の8連勝以来1年3カ月ぶりとなる7連勝(1分け挟む)。貯金を今季最多の5とした。中日は10年ぶり8連勝の後に2015年7~8月以来4年ぶりとなる8連敗で、借金が10にふくらんだ。

 DeNAは今季2度目の先発となった中日・松坂に初回から襲い掛かり、1番・乙坂、2番・筒香の連打でわずか3球で先制。3番・ソト、4番・ロペスも続いて4連打で2点目が入ると、さらに大和と投手の石田、10人目の乙坂にも適時打が出て6点を挙げ、松坂をKOした。初回1死満塁で急きょ登板となった2番手・三ツ間からもソトが2点適時打。初回から打者13人で9安打8得点の猛攻を見せたDeNA打線は2回にも無死満塁から投手の石田が走者一掃の3点適時二塁打などで4点を追加し、試合を決めた。

 中日は先発の松坂がプロ最短となる1/3回で8失点KOされたのがすべて。急きょリリーフした2番手・三ツ間は2回2/3を投げて6安打4失点だったが、3番手の祖父江は3年ぶりに打席に入るなど4回のロングリリーフでわずか1安打と好投したが、時すでに遅し。7回には6月にオリックスから移籍した武田の中日移籍後初打点となる適時打とビシエドの2点適時打で3点を返したが及ばなかった。中日は6月18日から3連敗、5連勝、4連敗、8連勝と来て、これで4年ぶりの8連敗となった。

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