日本ハム 4失策響き連敗…清宮は25打席連続無安打で前半戦終了

[ 2019年7月10日 22:27 ]

パ・リーグ   ロッテ5―0日本ハム ( 2019年7月10日    ZOZOマリン )

<ロ・日>2回無死 杉谷の悪送球を清宮が後逸してレアードの2進を許す(撮影・白鳥 佳樹) 
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 日本ハムが4失策と守乱で失点を重ね、連敗を喫した。

 2回先頭のゴロを処理した三塁手・杉谷が一塁へ悪送球。その後1死三塁から先発・村田が角中に犠飛を許して先制点を与えた。

 4回も失策が失点に絡んだ。2死二塁から左前打を処理した左翼手・谷口が本塁へ悪送球し、打者走者の角中の二塁進塁を許した。村田は続く井上に左越えの適時二塁打を許し、3回2/3を3失点で降板。失点には絡まなかったが、次打者・田村の本塁後方へ打ち上げた飛球を捕手・清水も落球した。前半戦最終戦で栗山監督が「最後まで優勝だけを見て戦う」と号令をかけた試合でミスが相次いだ。

 緒方守備チーフ兼内野守備走塁コーチも、「エラーは投手に迷惑がかかる。そうならないようにやっていかないと。野手として頑張ってもらわないと」と語気を強めた。

 2試合連続で「9番・一塁」で先発した清宮も1打席目は三飛、2打席目は空振り三振。守備でも5回に清田のファウルグラウンドへの飛球を落球し、攻守で精彩を欠いた。

 清宮は7回に代打を送られ、これで最近25打席連続無安打、17三振。チームは貯金を2に落として、前半戦を終了した。

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2019年7月10日のニュース