実家から電車で50分 巨人 桜井 地元で4勝目

[ 2019年7月10日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―0阪神 ( 2019年7月9日    甲子園 )

 7回無失点の好投で勝利投手となった桜井(左)は原監督とハイタッチをかわす(撮影・大森 寛明)  
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 実家から電車で約50分。巨人・桜井にとって、近くて遠い甲子園で「ピンチになれば、360度から攻撃されている感じ。負けずに投げようと思った」。中継ぎで一度立ったマウンドで初めて先発し、7回5安打無失点。両親の前で4勝目を挙げた。

 神戸市出身。幼少期から甲子園に憧れてきたが、北須磨では兵庫大会16強止まり。「限りなく遠い球場。テレビで見る球場という感じでした」。初めて足を踏み入れたのは高校2年だった。審判講習会で、審判のストライク、ボール判定の練習を手伝った。ストライクを連発し、審判から「ボールを投げよう」と言われたほど、制球良く投げ込んだイメージが残っていた。

(2位と8・5差/) この日も1四球。3回1死一、二塁では近本、糸原をチェンジアップで連続空振り三振に斬った。3日の中日戦は3回で降板。映像を見直し、リリースポイントを前に修正し「低めの変化球で空振りが取れた」と手応えを口にした。

 チームは1―0で接戦を制し、71年以来48年ぶりに、リーグの貯金を独り占めして前半戦をターンすることも決まり、2位とは今季最大となる8・5ゲーム差だ。「このまま独走したい」。桜井は中5日で後半戦開幕となる15日のヤクルト戦に向かう。 (岡村 幸治)

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