【長野】岡谷南がシード校撃破!4番・五味「気持ちよかった」人生初サヨナラ打

[ 2019年7月10日 16:53 ]

第101回全国高校野球選手権長野大会 2回戦   岡谷南1―0松本第一 ( 2019年7月10日    しんきん諏訪湖 )

<岡谷南・松本第一>サヨナラ打を放ちナインに迎えられる岡谷南・五味(右から2人目)
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 岡谷南がサヨナラでシード校の松本第一を下した。9回2死一塁から4番の五味音央(3年)が内角のスライダーをとらえ右中間にサヨナラ打を放った。人生初のサヨナラ打に「気持ちよかった。勢いに乗って3回戦に臨める」と笑顔がはじけた。

 前日は0―6の6回1死満塁の守備中に雷で試合が中断。直後に雨が降り出し、そのままノーゲームとなった。倉坪監督は「ノーゲームはノーゲーム。1から気持ちを入れ替えて向かっていこう」とナインを鼓舞した。

 先発した背番号4の宮原は毎回走者を背負いながらも粘りの投球でこちらも人生初の完封となった。試合後には涙を流した男は「走者を出してしまったけど完封したので今までで一番良い投球だった」と振り返った。

 前日に大量リードしていた松本第一にとっては不運な形となった。松本第一の田中監督は「昨日と展開が違った。嫌な雰囲気を感じながらの試合だった」とタオルで涙をぬぐっていた。

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