ロッテ 鈴木大地 月間MVP初受賞「不思議な力が出た1カ月」

[ 2019年7月10日 05:30 ]

6月の月間MVPを受賞し、ポーズをとるロッテ・鈴木
Photo By 共同

 セ、パ両リーグは9日、6月の「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表した。セは巨人・山口俊投手(31)が3・4月に続いて2度目、通算5度目の受賞。阪神・糸井嘉男外野手(37)は日本ハム時代の12年9月以来、7年ぶり3度目の受賞となった。パはソフトバンク・千賀滉大投手(26)が5月に続いて2カ月連続、通算3度目の受賞。ロッテ・鈴木大地内野手(29)はプロ8年目で初受賞となった。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 鈴木は8年目で初受賞で「数字だけを見たら自分のものとは思えない。不思議な力が出た1カ月だった」と驚き交じりに振り返った。6月16日の中日戦では、2―7の9回に先頭打者として2打席連続本塁打を放つと、この回2度目の打席で逆転サヨナラ2点適時打。「2本塁打にサヨナラ打なんてずっと野球をやってきた中でなかったこと。自分のトップといえるような試合」と実感を込めた。

続きを表示

野球の2019年7月10日のニュース