中日ロメロ、制球改善で快投7回1失点 6勝目ならずも「逆転うれしかった」

[ 2019年7月10日 21:06 ]

セ・リーグ   中日2―1広島 ( 2019年7月10日    ナゴヤD )

力投する先発のロメロ(撮影・椎名 航)
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 中日・ロメロが7回98球を投げて無四球3安打1失点の好投。6勝目は逃したがチームの4連勝、前半戦白星締めに大きく貢献した。

 6敗目を喫した4日の巨人戦から中5日での先発マウンド。「調整は変わらなかった」と話したが、7四球で自滅した前回登板から制球が大きく改善。「試合をつくれてよかった。ファンの皆様のおかげ」と竜党の声援に感謝した。

 6回先頭の三好に二塁打を許すまで、打者15人をパーフェクト。「広島はいい打者が多いので、集中してキャッチャーを信じて投げた」と振り返った。

 0―1とリードを許した7回限りで降板し、6勝目はならず。それでも「8回の逆転は本当にうれしかった」とチーム一丸となってつかんだ1勝を喜んでいた。

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2019年7月10日のニュース