【京都】乙訓、16安打12得点で圧勝発進 2年生エース林は“課題と収穫”

[ 2019年7月10日 12:54 ]

第101回全国高校野球選手権京都大会 2回戦   乙訓12ー2南丹(8回コールド) ( 2019年7月10日    わかさスタジアム京都 )

先発した2年生エースの林翔大投手
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 シード校の乙訓が16安打12得点の猛攻を見せ、8回コールドで初戦突破を決めた。

 2週間前に打線の主軸を担う嘉門凌大主将(3年)と中村志遠外野手(3年)が、それぞれ腰の骨と左足の甲を骨折。嘉門主将は「6番・一塁」で実戦復帰を果たしたが、直前に打順の組み替えを余儀なくされた中で、初回から10人攻撃で5点を奪うなど急造の打線が見事に機能。市川靖久監督は「逆方向に良い打球が飛んでいたのがよかった」と手応えをつかんだ様子だった。

 投げては2年生エースの林翔大投手が9安打2四球8奪三振で2失点。4回には3連打を浴び1点を失うと、5回にも再び失点。「前半は緊張から力んでしまったけど、後半は制球重視の投球ができた」と課題と収穫を口にした。

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