阪神 巨人に同一カード3連敗は今季3度目 メッセ2回KO 打線は3戦4得点 前半戦は借金2で折り返し

[ 2019年7月10日 21:09 ]

セ・リーグ   巨人4―1阪神 ( 2019年7月10日    甲子園 )

<神・巨>2回に早くも4失点のメッセンジャーは肩を落としてベンチへひきあげる(撮影・大森 寛明)
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 矢野阪神が巨人に今季3度目となる同一カード3連敗を喫した。

 先発のメッセンジャーが誤算だった。初回2死から丸に先制ソロを浴びると、2回には計4安打を許して3失点。直後の打席で代打を送られ、2回4失点と試合を全く作ることができなかった。

 3回以降は自慢の救援陣が巨人打線を封じた。3回~5回は岩崎が1安打無失点。6回は守屋、7回からは能見が今季最長1試合2イニングを無失点で抑え、9回も島本がつないだ。が、打線が援護できなかった。

 4点ビハインドの6回に大山、マルテの連打で1点を奪うのがやっと。糸井に走塁ミスが出るなど噛み合わず、このカード3試合でたった4得点に終わってしまった。

 矢野阪神1年目の前半戦は39勝41敗4引き分けで借金2。まだAクラスで上位を狙える位置にいるが、宿敵・巨人に甲子園で3連敗という屈辱的な結果で、シーズンを折り返すこととなった。

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2019年7月10日のニュース