オールスター戦前日の本塁打競争 アロンソ、ルーキー対決制した!賞金約1億900万円獲得

[ 2019年7月10日 05:30 ]

オールスター戦前日の本塁打競争で優勝したメッツのアロンソ(共同)
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 メッツのアロンソが本塁打競争を制し、優勝賞金100万ドル(約1億900万円)を手にした。新人対決となった決勝で23本を放ち、ブルージェイズのゲレロの22本を1本上回り「夢がかなった」と喜びを口にした。

 新人の優勝は17年のジャッジ(ヤンキース)以来2人目。前半戦で30本塁打をマークした24歳は、全ラウンドを1本差で競り勝ったが「(優勝経験のある同僚の)カノやフレージャーから“なるべく力をセーブしろ”と助言を受けていた」。まさに狙い通りの栄冠だ。

 20歳114日で史上最年少出場のゲレロは、1回戦で現行ルールで史上最多の29本塁打を放ち、準決勝で3度の延長戦を戦うなど合計91本塁打も史上最多だったが、最後は力尽きた。 (奥田秀樹通信員)

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