【東東京】サニブラウン母校の城西 積極走塁で接戦制す 山崎監督「選手が頑張ってくれた」

[ 2019年7月10日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 東東京大会2回戦   城西3-2立教池袋 ( 2019年7月9日    神宮第2 )

5回に適時三塁打を放ち、激走する城西・牛山
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 陸上男子100メートル日本記録保持者・サニブラウン(フロリダ大)の母校・城西が、積極走塁で立教池袋との接戦を制した。

 3番・牛山が初回に二盗を成功させると、5回にも快足を飛ばして決勝の適時三塁打。中学時代、台東区の陸上大会で400メートルリレーの3走を務めて優勝した牛山は「陸上部も強いけど、野球部も足が速いところを見せられた」と胸を張った。チーム全体では4度盗塁を試み2度成功。今年4月に就任した山崎警監督は公式戦初勝利で「アウトになってもいいから攻めようと。選手が頑張ってくれた」と安堵(あんど)の表情だった。

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2019年7月10日のニュース