西武 4発で連敗止めた!外崎が逆転打 山川、中村が2者連続ダメ押し弾

[ 2019年7月10日 21:50 ]

パ・リーグ   西武7―3ソフトバンク ( 2019年7月10日    ヤフオクD )

<ソ・西>5回、2点適時三塁打を放った外崎はベンチに戻りナインとハイタッチ(撮影・岡田 丈靖)
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 西武が7―3でソフトバンクを下し連敗を3で止めた。先発のニールが5回2/3を7安打3失点ながら4勝目。0-2とリードを許した5回に一発攻勢で同点とすると、外崎が和田の負傷交代により緊急登板となった田中から逆転となる適時三塁打。7回にも山川、中村の連続本塁打により突き放した。

 先発のニールは3回、無死二、三塁から福田の中犠飛で先制を許すとデスパイネには中前適時打を浴びこの回2失点。打線はソフトバンク先発の和田に4回まで1安打に抑えられていたが、1死から岡田が左翼へ1号ソロで反撃開始。2死となるも木村が右翼へ4号ソロで同点。さらに秋山が四球、源田が左安打で続き、2死一、二塁から外崎に2球目を投じたところで足を気にする仕草を見せた和田が治療のためベンチへ。そのまま負傷交代となり、急きょマウンドに上がった田中から、外崎が右翼フェンス直撃の適時三塁打で2点を奪って逆転に成功した。

 ニールは6回、2死から上林に四球、甲斐に中安打を打たれたところで降板。2番手の武隈は1点差とされたが、7回、2死三塁から山川が松田遼の2球目を完璧にとらえ左翼へ29号2ラン。続く中村も左翼へ14号ソロで追加点。これで中村は通算399本塁打とし、過去19人しか達成していない400本塁打に王手をかけた。

 7-3とリードを奪うと7回はマーティン、8回は平井、9回は増田と無失点リレーで締めた。

 ソフトバンクは先発の和田が上々の立ち上がりを見せるも一発攻勢で同点とされるとアクシデントで降板。今季初の1軍マウンドとなった田中に託すも逆転打を許した。

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