巨人 田口、好救援で反撃許さず「1軍で最後までやり通したい」

[ 2019年7月10日 21:51 ]

セ・リーグ   巨人4―1阪神 ( 2019年7月10日    甲子園 )

<神・巨>7回1死から登板する田口は1回無失点の好投(撮影・後藤 正志)
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 巨人は敵地甲子園で阪神に3連勝。17の貯金をリーグで独占して前半戦を折り返した。

 攻撃陣が2回までに4得点して優位に立つと、先発今村が6回途中1失点で走者を残して降板したが鍵谷が後続をしっかりと断った。田口は7回1死から3番手で登板し、近本と上本を空振り三振、イニングをまたいで先頭の糸井を二飛に切って取った。

 前日9日には9回2死から登板してプロ初セーブを挙げ、5試合連続のマウンドとなるこの日もホールドをマークした。試合後、ヒーローインタビューに登場し「心の準備はできていた」とイニング途中の登板も難なくこなし、5連投にも「まだ23歳なんで」と余裕の口ぶりだった。

 今季は開幕ローテーションを入りを逃し、先発でも結果が出せなかったがここにきて貴重なセットアッパーとして存在感を高めている。「1軍で最後までやり通せるようにしたい」と、快調に首位を走るチームへの貢献を誓っていた。

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