阪神・梅野、今年も“夏男”襲名へ「良いイメージ強い」

[ 2019年2月1日 05:30 ]

「ウル虎の夏2019」着用サードユニフォーム「ウル虎イエローユニフォーム」を着てポーズをとる糸原(右)と梅野(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・梅野は糸原とともに「炎柄」のサードユニホームを身にまとい、昨年に続く「夏男襲名」を誓った。

 「良いイメージが強いので、今年も(継続したい)。体力的にも精神的にもきつい時期に(調子を)上げれば、そのままどんどん上がっていくので」

 口にしたのは、チーム、個人ともにシーズンの成績を大きく左右する真夏の重要性だ。昨季は夏場に快音を連発。特に8月は74打数25安打の打率・338、4本塁打、10打点と月別成績では自身断トツの数字を記録した。17年も8月は、やはり月別トップの打率・326をマーク。「なんとか勝ち越せば順位にも響いてくる」と、今年もバットで白星をたぐり寄せる構えだ。

 1日から本格的に始まる正捕手争い。昨季は捕手ではチーム最多132試合に出場しアドバンテージこそあるが、確約されたわけではない。「向上心を持って、アピールするところでしっかり自分のベストを出していけるように」。一日の長がある実績と強い決意を持って「正捕手は梅野だ」と皆に言わせてみせる。(巻木 周平)

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2019年2月1日のニュース