清宮の前に立ちはだかる主砲中田…日本ハムの競争に早くも火花

[ 2019年2月1日 09:00 ]

自主トレでフリー打撃を行う日本ハム・中田(撮影・会津 智海)
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 2月1日は野球界の正月と言われる。日本国内でキャンプを張る11球団より時差の関係で1日遅れで米アリゾナ州スコッツデールでキャンプインする日本ハムでも、早くも火花が散っている。

 その筆頭が主砲の中田翔だ。前日は右手首の炎症から復活を目指す2年目の大砲・清宮が、負傷後初めて屋外でフリー打撃を行った記事が大半を占めていた。その清宮は28スイングで7本の柵越え。自身は1月にウエートトレーニングで追い込んできたことも影響して「体が重かった」と21スイングで柵越えは4本だった。それでも柵越えの打球は打った瞬間に柵越えとわかる特大弾ばかり。飛距離では主砲の面目を保ったが、清宮の報道が目立ったため、近くにいた記者に「清宮より俺の方が飛んでたやろ」と冗談交じりながら負けん気をのぞかせた。

 中田はパワーあふれる打撃力だけでなく、華麗なグラブさばきを誇る守備力でも一塁の定位置を争う清宮の前に大きく立ちはだかる。それでも栗山監督は「(清宮)幸太郎は(中田)翔が元気なうちに4番や、自分が好きな打順を獲りにいかないとだめでしょ」と2人の争いに期待する。それが西川、近藤、王柏融(ワンボーロン、前台湾・ラミゴ)ら打線の軸として期待する他の主力にも相乗効果となると信じているからだ。

 選手会長就任2年目の中島も「まずは各ポジションの競争。(選手同士で)仲良くするのもいいけど、ぴりっとした雰囲気も必要。年上の選手もいるけど、何かあれば自分が言わないといけない」と声を大にする。大型補強で昨季3位からの巻き返しへの準備を整えた日本ハム。今後過熱していくポジション争いにも注目だ。(記者コラム・東尾 洋樹)

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