広島・緒方監督「新しいカープつくる」実力至上主義を強調 中堅・長野プランも

[ 2019年2月1日 08:43 ]

宮崎空港での歓迎セレモニーあいさつする緒方監督 (撮影・奥 調)
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 広島・緒方監督はキャンプインを前に「新しいカープをつくりあげる」と宣言した。宿舎でのミーティング後に報道陣に対応。競争の従来方針を堅持し、一つの形にこだわらない柔軟な発想の中で、常勝軍団たる組織を新たにつくる方針だ。

 「実績があってもベテランでも、定位置が保証されるチームじゃない。従来通り、競争を前面に出してやる」

 リーグ4連覇と日本一を目指す春。新井貴浩氏(スポニチ本紙評論家)が引退し、2年連続MVPの丸も巨人へFA移籍した。空いた中堅の定位置。後任候補には野間が挙がるが、指揮官は加えて右翼を主戦場とする新加入のベテランや、昨秋から外野守備に挑戦する内野手の名前に言及した。

 「長野や西川もセンターの守備に就いてもらう。うれしいイレギュラーを期待し、いろんな可能性を見る」

 3連覇を果たす中で4・12と悪化したチーム防御率をどう改善するか…も課題だ。佐々岡投手コーチはかねて「中崎、一岡以外は先発調整を」と明言。初日には大瀬良、野村、ジョンソン、ヘルウェグを除く18人をブルペン入りさせる方針だ。

 「今の選手は仕上がりが早い。できあがった肩を2月1日に見せてもらうということ」

 投打で現有戦力の底上げを図るため首尾一貫する実力至上主義。激しいチーム内競争の火ぶたは間もなく切って落とされる。(江尾 卓也)

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