高知商ダンス問題で野球部長への処分は上申せず 春日部共栄、松山聖陵の監督は選抜ベンチ入りできず

[ 2019年2月1日 18:11 ]

 日本学生野球協会は1日、都内で高校・大学の不祥事を審査し処分を決める審査室会議を開いた。高校の部は、いずれも今春のセンバツ出場が決まっている春日部共栄(埼玉)、松山聖陵(愛媛)、龍谷大平安(京都)の監督や顧問に対し、部内での暴力行為があったとして有期の謹慎処分を科した。3人は同大会の監督・部長・選手の登録締め切りが今月18日となっているため、いずれもベンチに入れない。

 なお昨年12月、ダンス同好会の“有料発表会”に野球部員を出演させた高知商野球部長への処分についてはこの日の審査室に上申しなかった。同様の案件が計6件も報告されたことで、18人の日本高野連審議委員全員が出席する13日の全体審議委員会で再度議論し、20日の理事会に諮る方針だ。

 高知商の部員は500円の入場料を取った発表会にユニホーム姿で出演。昨夏の甲子園大会出場時にダンス同好会に応援を受けたお返しで、引退した約10人の3年生が踊るなどした。日本高野連は「日本学生野球憲章が禁じる部員の商業的利用に当たる」とし、部員を引率し、ダンス同好会の顧問を兼ねる野球部長の謹慎処分が相当として上申を決めていた。

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