元ロッテ前田幸長氏が振り返る“事件” 山積みバレンタインで“チョコ”命名

[ 2019年2月1日 10:00 ]

最年少で1軍キャンプに抜てきされた前田
Photo By スポニチ

 【平成キャンプ回想録(1)ロッテ・ドラ1 前田幸長】平成という元号では最後となる春季キャンプが2月1日にスタートを切る。当時のルーキーに1年目の思い出を語ってもらう全30回企画。第1回(平成元年)は88年ドラフト1位でロッテ入りした前田幸長氏(48)です。

 1年目のキャンプはしんどかった思い出ばかりです。高卒新人で1軍キャンプに選ばれた。当時はその凄さを知らなかったし、驚きはなかった。ただ一番年下で、上下関係が厳しい時代。自主トレで足首に違和感があり、最初は別メニューで。先輩より先にあがり、風呂に入って厳しく怒られました。有藤監督の練習も厳しかった。

 耐える力、が身につきました。でも一人だけ最年少で注目され、あの事件が起きました。バレンタインデーに、1500個ものチョコレートがホテルに届いて。植村投手コーチに「今日からおまえは“チョコ”だ」とニックネームにされた。以来、後輩からも「チョコさん」と定着し、今思えばありがたかったです。チョコレートは2年目には500個ぐらいになり、毎年確実に減っていきましたね。(野球評論家)

 ◆前田 幸長(まえだ・ゆきなが)1970年(昭45)8月26日生まれ、福岡県出身の48歳。福岡第一からロッテ入りし中日、巨人でもプレーした。通算595試合で78勝110敗9セーブ、防御率4・17。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年2月1日のニュース