創志学園 西 毎回の16Kで完封「人生の中で一番のピッチング」

[ 2018年8月9日 16:15 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第5日1回戦   創志学園7―0創成館 ( 2018年8月9日    甲子園 )

<創成館・創志学園>帽子を飛ばし力投する創志学園・西(撮影・椎名 航)
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 大会屈指の右腕の呼び声高い創志学園の2年生右腕、西純矢(1メートル84、79キロ)が初回からエンジン全開。最速149キロの速球とスライダーを駆使して創成館打線から毎回の16三振を奪って夏の甲子園での初勝利に貢献した。

 「最初から声を出して気合を入れました」と勝負球を投げるたびに雄叫びを上げて奮闘。U―18アジア選手権の日本代表候補にも挙がっているエースは「人生の中で一番のピッチング。ピンチでも粘り強くいこうと思っていました」と最高の結果を大舞台で残した。

 4回は2安打を許したが後続の2人を三振に仕留め、6回の先頭打者、8番・平松大輝(3年)まで6人連続で三振を奪取。45歳だった父を昨年に亡くすなど苦労の多かった1年だったが「聖地で投げられたことに感謝しています」と、あこがれの甲子園で見事な投球を見せた。

 創志学園は夏の初出場となった2017年の1回戦では、“松坂2世とまで騒がれた高田萌生(現・巨人)が盛岡大付(岩手)を相手に5回2/3で10点を失ってチームは8―11で敗退。しかし今年は新たなエースが悲願の初勝利に導いた。

 ▼創志学園 長沢宏行監督 西を褒めるしかない。経験のある藤原(捕手)が2年生の西を助けていた。岡山勢は5年連続勝てなかったので、十字架を背負っていたけれど、勝ててよかった。今日、8月9日は長崎のチームにとっては特別な日。また岡山のチームにとっても(西日本豪雨の)被災地の皆さんに元気を届けられたのではないか。

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