広島 田中広輔が適時打「コースに逆らわずにしっかりと」

[ 2018年8月9日 19:00 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2018年8月9日    マツダ )

 広島・田中広輔内野手(29)は0―2の2回2死二塁、中日先発・笠原から左前適時打を放ち、1点を返した。

 「打ったのはストレート。コースに逆らわずにしっかりと打ち返すことができました」

 前日8日同戦では、8回の打席で又吉から右膝付近に死球を受けて立ち上がれずに担架で運ばれた。しかし、ベンチ裏で治療をうけると、交代することなくそのまま出場を続け、この日も先発メンバーに名を連ねた。2年連続でフルイニング出場を果たし、今季も継続中の“鉄人”。勝つか引き分けで、優勝へのマジックナンバーが灯る可能性のある一戦で、反攻の一打を放った。

続きを表示

2018年8月9日のニュース