大谷、逆転12号3ランから初回7点 登場曲変更 最初の打席でズドン

[ 2018年8月9日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス11―5タイガース ( 2018年8月7日    アナハイム )

タイガース戦の1回、逆転3ランを放つエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は7日(日本時間8日)、タイガース戦に「3番・DH」で出場し、初回に逆転12号3ランを放った。この日から得点圏に走者を置いた際の登場曲を人気ラッパー、リル・ウェインの「ショータイム」に変更し、一挙7得点の立役者になった。2安打3打点、2得点1盗塁と文字通りの「SHO TIME」で地元ファンを魅了した。

 いきなりの見せ場。きっちり応えるのが、今の大谷だ。0―2の初回。95マイル(約153キロ)のツーシームを、コンパクトに見えるインサイドアウトのスイングで捉えた。

 「“大振り”と“強く振る”とは、ちょっと違う。小さい動きの中でどれだけ大きな力を発揮できるかというのは凄く今、大事にしている」。飛距離411フィート(約125メートル)の左翼席中段への3ランは理想的な当たり。同一年の「4勝、12本塁打」は1888年ジミー・ライアン(ホワイトストッキングス)、1919年ベーブ・ルース(レッドソックス)以来99年ぶりで、史上3人目の快挙だ。

 登場曲は開幕からオリー・マーズの「ラップド・アップ」を使ってきたが、トロピアーノら同僚投手陣の勧めで好機に「ショータイム」を使うことを決めた。今季中の二刀流復帰を目指す右腕は、仲間の気遣いに「凄くうれしい」と喜んだ。

 先頭の2回は94マイル(約151キロ)のシンカーを遊撃内野安打。3日のインディアンス戦での10号本塁打以降、8安打中7本が中堅から左方向で「元々あっちの方向の方が多い。元に戻ってきたというのが正しい。飛距離も出ているのはいい傾向」とうなずく。快足も全開で、今季5盗塁目をマーク。四球で出塁した6回には二塁へ進むと、浅い外野への飛球2本で三塁進塁、本塁生還も果たした。

 好機での新テーマ曲に大谷は「いい結果が出たので使い続けていきたい」と笑った。27歳の誕生日ながら、右手首痛で6試合連続の欠場となった主砲トラウトの分まで、主役の座を独り占めした。

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